がん保険と医療保険に関するよくある質問
そもそもがん保険は必要ですか?
必要です!とは言い切れませんが大きな備えになることは間違いありません。
現在、生涯でがんに罹患する確率は、男性60%(2人に1人)、女性45%(2人に1人)がなり、がん患者だけではなく家族にも負担がかかる疾病です。
治療費・生活費などの経済的リスクだけではなく、経済的不安からくる精神的ストレスも緩和します。
がん保険と医療保険の違いはなんですか?
大きく分けて3つの違いがあります。
- 保障内容
- 支払い日数
- 加入制限
保障内容
がん保険は「がん」のみの保障、医療保険は病気・ケガの保障です。
がん保険は診断一時金・入院・手術・通院・抗がん剤治療・放射線治療などがんの治療法のトレンドに合わせて基本の保障ができています。
医療保険は入院・手術の保障が基本で他の保障は特約で上乗せをしていきます。
支払い日数
がん保険は入院日数が無制限の保障。
医療保険は支払日数に制限があります(特定の疾病に限り無制限の会社もある)。
加入制限
がん保険は既往症があってもがんに起因する病気でなければ加入しやすい。
医療保険は既往症があると加入が難しくなる。
医療保険だけでは女性特有の病気は保障されないのですか?
医療保険は疾病とケガの保障で女性特有の病気も保障されます。
女性特有の病気で手厚い保障が欲しい場合は普通の医療保険の給付金を増やすより
保険料は割安になります。
がん相談に関するよくある質問
がん保険の請求がありましたが、がんになったお客様に提供できるパンフレットはありますか?
公的機関が提供しているパンフレットなど状況に応じて、取りまとめてご提供できます。
既に治療を行い経過は良いのですが、セカンドオピニオンを考えた方が良いのでしょうか?
A2:お客様が現在の医師に不満がなければ、セカンドオピニオンの必要はございません。
しかし、お客様の不安が続いているということであれば、その不安が何かを一緒に確認し、共に歩んでいければと思います。
友人が末期がんと言われ、落ち込んでいます。どのように接するべきなのでしょうか?
気の利いた言葉など選んでしまいたくなりますが、無理に考えなくとも友人という姿勢から救われることがあります。
簡単なご連絡を定期的にされることで、「どんな状況でも、あなたを理解しようとしています。」
というメッセージを出されていると、具合が良ければお話が聞けるかと思います。
具合が悪い場合は、ご家族とお話するなど負担にならない気遣いからはじめてみてはいかがでしょうか。